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by houdou-nippon

国際通信社 肺がん死、なぜ減らないのか

先日の新聞記事に「肺がんで亡くなる人がなぜ減らないのか」という特集が載っていました。
喫煙率は年々低下しているということですが、肺がんで亡くなる人は増えているというので
す。

たばこは多くの発がん物質を含み、がんの原因の3分の1を占めるとされています。なかでも
肺がんは喫煙と強く関係していて、喫煙者のほうが男性で4.4倍、女性で2.8倍なりやすいと
いわれています。
日本での肺がんによる使者は1960年に5000人余りだったのが、1998年には5万人を超え、胃がん
を抜いてがんの種類別死亡原因のワースト1となったのです。その後も増え続け、2008年は約
6万7000人もの人が肺がんで亡くなっているそうです。

国立がん研究センターの話によると「がんば、正常細胞がゆっくりとがん化していく病気。こ
のため、喫煙定価の影響が表れるのには、時間がかかる」と説明しています。
日本人男性の喫煙率は60年代半ばから年々下がり、2009年は39パーセントにまで下がったそう
です。ですが、たばこ消費量全体の伸びに歯止めがかかったのは90年代半ばになってからだと
いうことです。米国の例をあてはめると、日本で肺がん死亡率が減るのには、あと10年かかる
計算になるそうです。

雑誌「報道ニッポン」で「健康」に関する記事が紹介されているように思うのですが、自分の
健康を考えて禁煙したという人、また節約のために禁煙した人など理由は様々だと思います。
いずれにしても、たばこから体を害することがあるようです。
自分の体のことは、自分で管理しなければなりませんね。もちろん、私にもあてはまる言葉な
のです。


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by houdou-nippon | 2010-04-18 09:33