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by houdou-nippon

報道ニッポン|新車より中古車?

環境に配慮したエコ商品の人気が高まるなか、
トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」の人気もとどまるところを知らないようです。
5月に3代目プリウスが発売されましたが、
今注文すると、なんと8~9ヶ月の納車待ちで、
私たちの手元に届くのは来春になってしまうとのこと。
メーカーにとってはなんともうれしい悲鳴でしょう。

このような状況の下、普通ではあまり見られないちょっと不思議な現象が起こっているようです。
3代目プリウスの発売前後から、中古車市場において
2003年発売の2代目プリウスの値上がりが続き、
一部では新車の2代目の価格を上回るケースまで出始めたのです。
納車待ちが続く新型を待ちきれない消費者が、
市場に出回る中古の旧型に目を向けたと考えられます。
通常、パソコンをはじめモデルチェンジで新型が発売されると、
旧型は値下がりするのが一般的なので、
今回のケースは極めて異例と言えます。

さらに、現在は環境負担を軽減するためのエコカー減税が実施されており、
新車のプリウスは自動車取得税が全額免除です。
一方中古は軽減措置はあるものの、最低でも7~8万円の税負担が発生しています。

それでも2代目、3代目の新車を待ちきれずに、
中古車のすぐに乗れるというメリットにひきつけられる
消費者の強い購買意欲。
環境にとって望ましい傾向には変わりありませんが、
これが純粋に環境のためという意志で起こされた行動であれば、
環境問題への取り組みはますます加速していくのになぁ・・・と少し複雑な気がしました。
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by houdou-nippon | 2009-07-27 10:43